２０１９年のおとなの歯科検診が、６月２１日（金曜日）からはじまります。

最近、歯周病と他の疾患の関係がどんどん解明されてきています。

例えば認知症は歯周病菌がアルツハイマー病の誘発と症状悪化に関係することが、明らかになりました（２０１７年の研究）

高齢者の命取りにもなる「誤嚥性肺炎」。これは定期的な口腔ケア（クリーニングなど）で６割減少することがわかっています。

他にも糖尿病リスクが２倍に、がんのリスクが１.２４倍、脳梗塞は１.６３倍、狭心症や心筋梗塞は２.１１倍になります。これらはここ数年以内にデータとして明確になりました。

歯周病に限らず、歯科の疾患は自然治癒はしません。早期発見と早期治療が肝心です！

５年に一回のチャンスですので、ぜひ「おとなの歯科検診」を受診してください！

お待ちしております。